我が家のこどもの辞書引き学習の進め方
「辞書引き学習をしよう!」と辞書を用意するまでにも時間のかかった我が家。
5歳(年中)でこどもよう国語辞典を購入しましたが...真剣に選びすぎたかしら??(笑)
学研、ベネッセ、くもんなど辞書もいろいろありますが、我が家は三省堂の子ども用辞書にしました。
そこから、深谷先生の本を読んで、ファーストステップからはじめました。
まず最初に、自分のしっている「ことば」をみつけて、それを付箋に書いて貼る。
最初はまだ、文字を書くということにすら興味がなかった我が子なので(読む専門でした:(笑))お手本として、息子が見つけた知っている言葉を、私が付箋に書き、それを息子が貼る。としました。
でもこれだと自分がつきっきりにならなくちゃいけなくて…
いつのまにか辞書はどこかへしまわれて、やらなくなっていたのです^^;
失敗ですね…
あれから数か月経ちました。
自分のブログ記録を見ると10月のことのようなので、ちょうど半年前のことですね。
しかし、なんと最近、びっくりしたことが起こったのです!!
息子が自分で辞書をどこからか出してきて(どこにしまったかさえ私は忘れていましたが…)辞書を開いたのです!!
それを見て私、
え!どしたの!!辞書出して!何か調べたいことばがあったの?
と聞きながら、辞書を出してきてことをかなりオーバーに褒めました♡
だって、本当にうれしかったから!うれしくてびっくりしたから♡
こどもが自分で辞書引きを再スタートしました!うれしい驚き!
それからです!
ママこれって知っている言葉見つけて貼っていくんだよね?
と。自ら書いて貼りだしたのです!!
本当にこれにはびっくりして。覚えてたのね!!と。
これまたオーバーに喜びました♡
まだひらがな読みはできますが、書くのは完璧ではありません。
見様見真似でぎりぎりなんとか文字らしく書けるくらいで、書き順もめちゃくちゃです。それでいいと思っています(個人的意見)。
書き順は小学校入ってから習ってください!今はそれらしく書こうという気持ちと真似てかくことだけでもすごいと思うから!
息子が書くことに抵抗がなくなったのは、「算数と国語を同時に伸ばすパズル」をやって、こたえをひらがな・カタカナで書くことを経験したからでは?と個人的に感じています。
右のほうに私が最初お手本として書いていた付箋も残ったままです。
最近息子が自ら書き出した付箋とあわせて、50枚になりました。
我が家では、貼った付箋で一番上のことばが見えなくならないように、半透明の付箋を使っています。
自分の知っていることばを見つける楽しさと、
知っている言葉がたくさんあることを実感できることがよろこびに。
息子のすきなようにやっているので、その日に開いたページから知っている言葉を探しています^^
みつけると、おもしろい発見があって、同じ言葉で意味の違うものが3種類あったりして、その音の発音で自分が知っている意味はこれだ!これとこれの意味は知らなかった―と言っていたり。ぶつぶついいながら書いています^^
毎日じゃなくてもいい、少しずつ付箋の数が増えていけば、
それだけ自分がことばを知っている!という自信の満足感に繋がる!
ピーガシャ!
とかいいながら、ぴーーっと一番上までなぞって、ガシャ!といって付箋をピタっと貼っています^^1回10枚を目安に。やりすぎず、また明日!ときりのいいところで終えています。これを毎朝、保育園に行く前、妹の支度を待っている間に10枚やる、というのがここ3日連続彼の朝の日課になりつつあるようです^^
といことで。
突然自ら再びはじめた辞書引き学習。
たしかにこれはすごくいいなーと実感しています。
自分の知っていることばがどのくらいあるのか、目で見えて満足感、達成感がありますね!
今69です。
当面の目標は100、300、500、700、1000!というところでしょうか。
そこまで続けられるか、うまくサポートしていきたいと思います^^
※付箋に小さく数字を書く作業は私がしています。
コンパクトな付箋をつかっているので、すうじは小さく!ということで。
自分で書けるお子さんなら自分で書くのが絶対いいとおもいます^^
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